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表紙は人間で言えば顔である
更新が大変遅くなってすみませんでした。
夏バテですっかりやられていました……
さて、いよいよ表紙に触れようと思います。前にも少し触れましたが、当たり前ですが表紙は重要です。
【最重要】と言っても過言ではありません。
本来なら一番最初に書いてもいいくらいなのですが、あえて後回しにしました。
せっかく苦労して良い表紙を作っても、他の部分で失敗して読んで貰えなかったら時間の無駄になってしまうからです。
(うちの作品みたいに……)
ここまで読んだあなたなら、既にトップページやページ構成は問題ないと思うので、是非気合の入った表紙を作りましょう!
ではでは、表紙の作り方編スタートです。
・表紙の作り方
①自分で描く
……まあ、これが出来たら苦労はしない!という声が聞こえてきそうですが、絵は練習したらある程度は上手くなりますよ。
自分も表紙は手描きが多いですが、私の昔の画力といえばそれはもう幼稚園児並みの酷さだったもので……
今も一発描きしたらデッサンが崩れているなんてレベルではないので、デジタル作画は欠かせないです。
(顔のパーツの大きさや位置を微調整することを私は『整形』と呼んでいます 笑)
絵が下手でもジャンルによっては逆に効果的になることもあります。そう、人の影だけ描く「かまいたちの夜(有名ゲームソフト)」方式ですね。知らない人はググって見てください。
絵自体は上手くなくても、ペイントソフトで背景とかを工夫すれば目を引く感じに出来ると思います。今のフリーソフトは本当にすごいですよ。
このブラシやトーンを無料で使ってもいいのか……というものも沢山あるので、いじってみるだけでも結構楽しかったり……
今はネットに絵の描き方講座もたくさんありますし、描くこと自体が嫌いでないならこれを機に挑戦するのもありだと思いますね。
コツは、時々裏返して見ることです。ひっくり返すとデッサンのどこがおかしいのかわかるのですよ。
ちなみに、散々苦労した私から絵の上達する近道のようなものをお教えすると……
・色々な大きさの○、△、□を綺麗に描けるようにする。
・上手い人の絵をひたすらトレースしたり模写する。
・頭の形、顔のパーツの大きさや位置を把握して正確にアタリを取れるようにする。
・こまめにひっくり返して修正する。
これだけでも反復練習すれば、誰でもそれなりに描けるようになると思います。本当です。
(勿論、顔の向きとか全身図になるとまたアタリの取り方が変わってきますが……)
自分は左脳型で本当に絵の才能がないのですが、練習したら今くらいまでは描けるようになったので興味のある方は是非試してみてください。
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