最初に説明しすぎない

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 読者はその作品の世界観とかストーリーを頭に叩き込むので精一杯なんですね。  だから、私はファンタジーやSFなど独自用語が多いジャンルはあまり読まなくなりました。読んでて疲れてしまうのです……。 (特にカタカナがツラいです。歴史物も難しい単語が多いですが、馴染みがあるのでまだ読めます)  現代が舞台でも、出てくるキャラクターや武器の名前が次から次に難読漢字だとこれもキツいです。  ・適度に普通の名前も混ぜる。  ・一度に沢山覚える用語を出さない。  ・名前や用語は作中で何度も出して覚えやすくする。  これは徹底した方がいいですね。  前に読んだファンタジーですが、一ページ目にキャラクターが五人くらい出てきてそこに地名とか世界観まで出て来てついて行けなかったです……。  ファンタジー大好きな人なら苦もなく読めるのかもしれないですが、ほんの少しの工夫で一人でも多く色んな人に読んで貰えるなら、私はそちらの方がいいと思います。  ――実際にわかりやすい例を出そうかと思ったのですが、私はSFもハイファンタジーも書いていないことに気が付きました。 (前に使った風笛ノ唄は限りなく現実に近かったためハイファンタジー感が足りない)  例が見たい人がいれば、作ります。  何かあればペコメにどうぞ。
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