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一つ良い例が浮かんだので書いてみることにしました。ガンダムとエヴァを合体させた架空のSF作品、その名も「新世紀機動戦士エヴァンガンダム」の冒頭、という設定です。
“架空”の作品なので許してね(^ω^; )
説明だらけver.
西暦2199年、「ラストディザスター」と呼ばれる未曾有の大災害により、人類の大半は宇宙へ進出することを余儀なくされた。コロニーと呼ばれる人工衛星に人々は新たな国家を作り、発展した技術によって人類は新たな宇宙文明を築き上げたのだ。
それから100年が経った、宇宙世紀96年――。
地球は残った人類の手により奇跡的な復興を遂げていたのである。地球連合「アースユニオンズ」代表カーマイン・マクドウェルは地球を見捨てた宇宙人類を激しく非難、コロニー国家「ヴァリオン共和国」に一方的な核攻撃を行い開戦を宣言した。
地球、コロニー。同じ人間同士であるにも関わらず泥沼の戦いを繰り返す愚かな生命に神が罰を与えたのか、人類へ更なる悲劇が襲いかかる。
外宇宙からやってきた謎の生命体「インヴァデラ」による侵略が確認されたのだ。インヴァデラは人間と意思の疎通は取れないものの、その強大な戦闘力で人類の存続を脅かしたのである。
ヴァリオン共和国はアースユニオンに一時停戦及び共同戦線を呼び掛けたが地球側はそれを拒否。ここに地球・コロニー・外宇宙生命体、三つ巴の戦いが始まったーー
――ヴァリオン共和国所有第3コロニーA12居住区。
つんざくような避難警報の下で、一人の少年が立ちすくんでいた。歳は15程度で背は低く、短い黒髪にどこか自信のない顔つきをしている。パブリックスクールの制服に身を包んだその少年は七種空描という。
(早く避難しないと……でも、父さんが……)
待ち合わせの場所にやって来ない父を案じるように空描が上空を仰ぎ見ると、同時に爆音が鳴り響いた。爆風に煽られ尻もちをついた少年の視線の先には、複数の地球軍の多目的戦闘機が宙を舞っている。
恐怖で立ち上がれない空描の前をたまたま一台の車が通りかかった。窓が開き、奥の運転席に座った男が怒鳴る。
「おい、こんな所で何をしている!」
「え、その……」
「乗れ! 死にたいのか?」
サングラスを付けた運転手の男に急かされながらも、空描は勇気を振り絞り父親を待っていることを告げた。
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……まあ、うん。
ツッコミどころは腐るほどありますが、あえてノーコメントのまま次のページへ。
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