再スタート

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僕は足が速いんだぞ。小さな女の子にくらいはすぐに追いつく。 もう少しで少女に追いつく。そんな時だった。 少女が急に公園から出た。 そんなルール言われてないよ… そう思いながらも僕は追いかけた。 少女はふと僕を見て、笑って言った。 「わあ!速い!追いつかれちゃう!」 そう言った少女の足は… 少女の右側には… 僕はとっさに少女を突き飛ばした。
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