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「何? 疑ってんのか?」
「だって、3年も彼女なし?」
周りが放っておかないでしょ?このイケメンを。
「悪いか?」
マジっ?適齢期の成人男子なのに?
美咲に聞いたことがある!
男って、我慢できないらしいよっ!て。
セフレとか!?あぁ〜、嫉妬しちゃいそうなんだけど。
「なんだ?お前の百面相。」
「いや〜、言いにくいんだけど…、どうしてたの?」
「何?」
瑛太が不審な顔をして私を見るから、
「性的な欲求を、どうして…」
あぁ、恥ずかし過ぎる。
瑛太より、美咲に聞いた方が良いのかも!
瑛太はクツクツと笑いながら、
珍しいものでも見るような目で、私を見てる。
「いろいろ方法はあるさ。教えてやろうか?」
と言って、ニヤッと笑った。
あー、悪い顔してる…、私の反応を楽しんでるのか?
「いや、いい。」
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