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［番外編］同窓会
明日は中学の同窓会がある。
場所は、「居酒屋 真」、
私と瑛太の同級生の真ちゃんの店。
最初は、不参加だと言ってた瑛太も、
私が参加にマルをつけたら、慌てて参加にしたらしい。
忙しいなら、無理しなくていいのに。
ここのところ、
新規プロジェクトが始まり、瑛太は多忙だ。
少し帰りが遅くなっている。
明日も、少し遅れて参加すると言う。
「明日、一緒に行くだろ？」
いやいや、あんた遅刻するでしょ、
なんで瑛太に合わせるの？
「えーっ、
私は、加奈ちゃんと萌ちゃんと一緒に
行く約束してるよー！」
瑛太が私を一瞥し、
溜め息を吐いている。
な、なんか、
ご不満でもあるんでしょうかね？
「一緒に行くだろ？普通。
婚約者なんだからな。お披露目とかするか？」
えっ、そうなの！？
ない、ない。
ぶつぶつ言いながら、
瑛太は、真ちゃんに電話している。
何か、真ちゃんに頼みごと？
「・・・からな、頼んだぞ！」
まぁ、いい。
瑛太は、放っておこう！
久々の同窓会、楽しみだな。
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