991人が本棚に入れています
本棚に追加
『あ…ッ』
今までになく甘ったるい声が溢れ出す。
そのまま下衣の上から手を上下に擦ると…蜜の身体が悩ましげに揺れ始める。
『あ、ん…っぁぁ、ぁ』
『気持ち良い?』
蜜が手の甲で口元を押さえようとするのを、片手で阻止して
『気持ち良いか、ちゃんと云って。ほら…気持ち良い?』
と、囁く。蜜が身を捩りながら羞恥心の余りに唇をキュッと噛み締める。そんな風に噛み締められると…本気で言わせたくなる。俺は蜜のモノの先端をグリグリッと強く押した。
『ん、あっあ…っあ…ッ』
『良いなら良いと云え』
緩く脱がしていた蜜の下衣を全て外し、直に柔らかく触れる。
『ぁん…ッダメ』
『何がダメ』
『や、も…ッゃ、ぁぁ』
『素直じゃないな』
中々素直になれない蜜が焦れったいのと。快感に溺れそうになる蜜が可愛くて…
『溜まらない…』
首筋に貪る様に甘噛みした
『や、ぁ…っあ…ッぁぁ…ッ』
片手で胸の突起を擦り…もう片方で蜜のモノに触れて…両方の攻めに蜜の身体がしなっていく。
『ぁん…ッ、も、出ちゃ…ッ、ぁぁ…っ』
『出そう?』
夢中で蜜が頷いた。が、俺は手を止めて余裕の笑みを浮かべた。
『そんなに…俺は簡単じゃないぞ?』
『さ、わな様…』
蜜のモノの根元をギュッと片手で握り…
『痛…ッ』
そのまま強く先端を刺激しながら擦る。今までになく強い刺激に蜜の目尻から涙が流れ落ちた。
『ああッぁ…っや、ぁぁ…っやめ、て…んぁぁ』
『気持ち良いか』
蜜が夢中で頷きながら俺の腕をギュッと掴む。そうじゃなくてちゃんと聞きたい…
『良いなら、ちゃんとこのいやらしい口で云え』
『…っ』
『ほら蜜…気持ち良いか?云わなきゃずっとこのままだ』
羞恥心でいっぱいで顔に、これ以上無いぐらいに顔を赤らめる蜜。濡れた瞳で俺を見つめて、それから今にも消え入りそうな声で
『ん、ぁ…っ気持ち、良い…です…』
と小さく囁いた。
…ああ可愛い。溜まらない。
言わせておきながら悶絶してしまう俺。
『良い子だ蜜…』
そのまま握り締めていた手を外し
擦っていた手の動きが加速した。
『ああっあ、あ…ッさわ、なさ…っああっ』
『いいよ…蜜。出して…』
『ふ、ああ…ッあ…あぁ…っ』
蜜の身体が痙攣しながら俺の手の内に性欲の証を溢れ出した。
最初のコメントを投稿しよう!