991人が本棚に入れています
本棚に追加
蜜の顔が苦痛に歪み額に汗が滲む。
『痛むか…』
少しでも苦痛を減らしたく、顔や首に掛けて甘く口付けながら蜜のモノに指を絡ませていく。絡んでいた手先を動かすと蜜の表情から苦痛が解けていった。今までよりも甘く上擦った様な喘ぎが蜜の口から漏れ出る。
『あぁ…っ、あん、ぁぁ…ッ』
俺もゆっくりと律動を開始したが
蜜の締め付けや中の熱さが…
良くて良くて溜まらなかった。
すぐに達してしまいそうになる。
『あっ、ああ、…あッ』
『…っ…溜まらない…蜜』
『ぁん…っぁぁ、あ、あっ』
蜜のモノに指を絡めながら先端を刺激し、加速していく腰付きを止められない…肌と肌がぶつかり合う音が響いた。慕って慕って想いが溢れて溢れそうになる…。好きな人と身体を交わるのは…こんなにも気持ちが良くて、身体の芯から火照るものなのか。
『や、あっあ…っあん』
蜜の身体をお越し、抱き締めながら…突き上げるよう律動を開始する。下からの突き上げに更に深く奥に通達して蜜の奥が痙攣し始めた。俺はクスッと微笑し、火照る頬に口付け
『凄い絡み付いて…締め付ける』
『あっあ…っも、ダメ、ああ…ッ』
体位を変えながら甘い身体を抱き締め…
蜜の身体中に口付け…もうお互いに何度最果てまで達したかわからない程に、抱き合い求めた。
『蜜…』
『ぁぁ…ッせ、んのすけ…さま』
『…蜜、愛している』
快感に打ち震え…蜜の意識が薄れ行く中
『蜜…』
幾度となく熱く名を呼び、愛を囁き続けた。
最初のコメントを投稿しよう!