昼想夜夢(仟之助)

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蜜の顔が苦痛に歪み額に汗が滲む。 『痛むか…』 少しでも苦痛を減らしたく、顔や首に掛けて甘く口付けながら蜜のモノに指を絡ませていく。絡んでいた手先を動かすと蜜の表情から苦痛が解けていった。今までよりも甘く上擦った様な喘ぎが蜜の口から漏れ出る。 『あぁ…っ、あん、ぁぁ…ッ』 俺もゆっくりと律動を開始したが 蜜の締め付けや中の熱さが… 良くて良くて溜まらなかった。 すぐに達してしまいそうになる。 『あっ、ああ、…あッ』 『…っ…溜まらない…蜜』 『ぁん…っぁぁ、あ、あっ』 蜜のモノに指を絡めながら先端を刺激し、加速していく腰付きを止められない…肌と肌がぶつかり合う音が響いた。慕って慕って想いが(あふ)れて(こぼ)れそうになる…。好きな人と身体を交わるのは…こんなにも気持ちが良くて、身体の芯から火照るものなのか。 『や、あっあ…っあん』 蜜の身体をお越し、抱き締めながら…突き上げるよう律動を開始する。下からの突き上げに更に深く奥に通達して蜜の奥が痙攣し始めた。俺はクスッと微笑し、火照る頬に口付け 『凄い絡み付いて…締め付ける』 『あっあ…っも、ダメ、ああ…ッ』 体位を変えながら甘い身体を抱き締め… 蜜の身体中に口付け…もうお互いに何度最果てまで達したかわからない程に、抱き合い求めた。 『蜜…』 『ぁぁ…ッせ、んのすけ…さま』 『…蜜、愛している』 快感に打ち震え…蜜の意識が薄れ行く中 『蜜…』 幾度となく熱く名を呼び、愛を囁き続けた。
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