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千の父「ほら、千〜帰るぞ〜」
千「ひっ」
何故かお父さんは上機嫌だった。
家に帰ったら今日は何をされるんだろう
怖くて仕方なかった
凛「あれが千のとーちゃん?」
千「う、うん。」
凛「ほなもうお別れか〜まだ遊んどりた
かったわ〜。ほなまた今度な!」
千「あっ.......うん....バイバイ」ニコ
うまく笑えてたかな.......
千の父「帰るぞ」
千「はい.......」
従うしかなかった
~千の家~
千の父「あれは山田家のおぼっちゃまだぞ
絶対逃がすな。仲良くしておけ」
千「はい.......」
千の父「いやー今日は大儲けしたぞ!
千、酒を出せ!」
千「も、もうお酒の在庫がないです.......」
千の父「はぁ?そんなの買ってくればいいだ
ろ!そんなんも分かんねーのか」
そう言いながらお父さんは1000円を渡してきた
千「でも....僕お酒買えない」
千の父「んなもんとってくればいいだろ
ほら!さっさと行け!」
千の母「うるっせぇんだよ昼間っから」
千の父「なんだと!?」
千の母「あーストレス溜まる。」
ドカッドカッボカッ
千「うぅ.......おかあ....さ....痛いよぉ.......」
千の母「あんたなんか産まなきゃよかった!」
千「おとう....さ.......たすけ.......」
千の父「気持ち悪い」
ボカッドカッドカッボカッ
今日はより一層殴られた
あ、痣も出来てる.......
千「もうやだよ.....こんな生活.......」
そう言って僕は静かに泣いた
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