プロローグ

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プロローグ

夕暮れの江戸川。 ガタンゴトンと走る総武線で、シートに持たれながら窓の外を、夕日がきらめく川面を想像しながら僕はながめていた。 あれからいったいどれだけ時が過ぎたんだろうか? そんなことをぼんやりと思いながら。
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