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【明くる日の富士山麓 政府軍基地】
小松大佐
「健太君、面白いものを見せてあげよう!」
大佐が連れていってくれた基地の訓練場には…
何体もの戦闘ロボが訓練をしていた。
なんと戦闘ロボ同士が相撲を取っている!
ドスン! ドスン!
叩き込みだ!
大佐
「別に遊んでる訳じゃないんだ…。
ロボを どこまで自由に操れるかの訓練さ。」
的を狙った射撃訓練…
戦闘機の離着陸訓練…
大佐
「優秀なパイロットを生き残らせる為には…
戦略と訓練しかないからね…。」
………
その時、基地のアラームが鳴り…
《 緊急!敵ミサイル接近中! 距離30マイル!》
同時にスクランブルが発進!
迎撃ミサイルもスタンバイした!
スクランブル戦闘機 A
《 見えたぞ! 捕捉して撃墜を試みる!》
《 いかん! 撃墜しても基地に着弾してしまう!》
山麓の基地セントラル・ベース
《 任せろ! 基地から迎撃する!》
ドカーン! 空中で爆発! 基地の被害は免れた!
健太
「良い判断でしたね…。」
大佐
「ああ…皆 優秀な隊員さ!」
大佐はスクランブルから帰投したパイロット達を労った。
健太
「大佐、私は明日…三原山の基地に帰ります。
いろいろ見せていただき参考になりました。」
健太は大佐に敬礼をした☆
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