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第4章 次なる作戦とは……
帰還した…ホワイトペースのパイロット達は、
作戦室に集合した。
隊長 「諸君…反乱軍、そしてZ国との戦いは長期化すると思われる…。
そこで現在の基地を移動する予定だ!
現在の軍事力は多勢に無勢、護りに重きを置かざるを得ない。
相模湾の沖合い……大島の三原山に新たな基地を建設した。
遠征する時には母艦で移動する事になる…。
移動予定は4時間後の20:00とする。
敵のレーダーを避けて飛行できる者は伊豆半島の山間部を飛行するように。
作戦は以上だ、解散!」
健太 「咲良よ…この戦いは長くなる!
集中力が切れればミスを犯しやすくなる。
休める時に休んでおけよ…。」
咲良 「了解……兄貴もね…☆」
健太 「ああ……☆」
咲良は夢を見ていた……。
無数の敵戦闘機に追いかけ廻される…
イヤな夢だ。
好きな音楽を聴いてテンションを上げる…。
自分のベッドより操縦室(コックピット)のほうが気持ちが落ち着く。
咲良 《ホワイトベース! AN-281! Radioチェック!》
《AN-281 感度良好! まだ出発には早いぞ! メカニックにも休憩させてやってくれ!》
咲良 《AN-281 了解!》
咲良は…これから始まる長い戦いを前に覚悟を決めた。
〔この日本をZ国から護り抜く…と!〕
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