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第5章 新たな戦い!
健太が三原山の基地に帰投すると
作戦会議が開かれていた。
隊長
「先日は反乱軍に奇襲攻撃を行ったが、奴等も遊びじゃない…。 きっと報復を仕掛けてくるだろう。
そこで今度の作戦だが…
富士山麓の政府軍基地 : セントラル・ベースと協力して反乱軍と戦う事になる。
三原山基地 : グリーン・ベースは海に囲まれているし、本土からの距離もある。
支援部隊としての役割になるので、そのつもりで行動してくれ。
以上解散!」
健太
「支援部隊だってよ! まったく…つまんねえの!」
咲良
「お兄ちゃん、張り切り過ぎだよ。 まだまだ戦いは長引きそうだから、そのうち出番があるよ、きっと!」
健太と咲良は顔を見合わせて笑った。
………………………………………………………………
【反乱軍】
デイル大佐
「なんだ! また、ヤられたのか!
戦闘機の性能が悪いのか?
それともパイロットの熟練度が幼いのか?
どっちなんだ!
良いか、これ以上 政府軍の思い通りにさせるなら、こちらも常套手段では無く、奇襲攻撃をしかけるんだ!
これ以上、反乱軍の恥はさらすな!
失敗した者は皆殺しだ!」
部下達
「はい! 了解しました!」
デイル大佐
《政府軍の奴ら…今度こそ仕留めてやるぞ!
このデイル様の名に於いてな!
ハハハハハッ!》
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