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光の姫の要求
光の世界の姫。周囲からは光姫と称されており、背丈は低めのホワイトのドレスに身を包んだ少女である。可愛いということで城の者からの評判は良い。
ある日、光姫が突然言い放った。「闇姫ちゃんに会いたい!」
突然の要求に光世界の王はそれを拒んだ。闇姫というのは闇世界の姫であり現在幽閉されてるということは光姫も知ってるはずである。闇姫と光姫は仲が良かったので会いたくなるというのもあるが、だからといって幽閉中の闇姫の元に行かせる訳にはいかないのだ。
翌日、光姫がいなくなっていた… まさか本当に闇世界の闇姫に会いにいくなんて… 光世界の城の護衛曰く必死で止めたが、振り切って行ってしまったとのことらしい…
不安に明け暮れてる中女王に諭された。光世界の女王曰く闇世界では子供に恵まれなかったので光世界で生まれた子供を双方の同意のもと1人渡したのだという。ただ生まれてすぐの双子の片方を渡したので実質的には闇世界出身ということになっている。
しかしそれは光姫には一切話してない事実なのだ…
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