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「なっ！？」
「お前の為にだ……隆志……」
「祖父ちゃん……？」
「今まで危機にみまわれた時、感情が高ぶった時に不思議な事が起こりはしなかったか……？」
「いわれて見れば……」
隆志は過去の出来事を思い出す。
中学生の時に痴漢に間違われた時、女の子のスカートの中が見たい一心で地べたに張り付いた時……。
「ヨーヨーヨー、隆志のヨー」
ガガッと音をたて踊りだす。
「ヨーヨーヨー、2つの○ん玉は、魔法のマホウノ魔法の玉、不思議の事が起こりますイエイ！ シカクがいっぱいユメいっぱい、オケ～ィ」
「何の玉だよ！？ 禁止用語か？ 禁止用語なのか！？」
「ヒ―ハッハ！ メンタマだよ！！」
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