Indecent Love

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3.ライガの命令 「クラリス、俺の命令を聞いてもらおうか」 「嫌です」 「まだそんな口を聞けるのか」 ライガが私の頬を手で叩いた。 「痛いです、やめて、ライガやめて」 「やめてほしいなら俺の言う事を聞いてくれ」 「…………」 今度は黙っていやがるのか。 これじゃぜんぜん面白くないな。 実に困った。 俺はどうするか考える。 仕方がない。 クラリス王女を解放するか。 俺は男性達にクラリスの拘束を解くように命令した。 そうするとクラリスの拘束が解けた。 「ライガ、ありがとう」 「ごめんな、クラリス」 「気にしないでね」 「クラリス王女、逃げて下さい」 「どうしてですか?」 「これからゲームが始まります、24時間逃げきって下さい」 「…………」 私はライガに言われた通り逃げることにした。 森の中を必死に逃げる私がいます。 後ろを振り向くとまだ誰も来ていない。 私は休める場所を見つけたのでそこで休むことにしたのだった。 これから何が起こるのだろう。 それに24時間逃げきることができるのかな。 私何弱気になっているの、捕まらないように逃げきらないと……。 男性達の声が聞こえる。 きっと私を探しているんだ。 私はさらに森の奥に行く事にした。 そうするとモンスターが目の前に現れる。 「ど、どうしよう……私じゃ倒せない、逃げるしかないよね」 私はモンスターから逃げることにした。 来た道を引き返して逃げる。 モンスターは追いかけてくるし、男性達も追いかけてくる。 私は必死に走って逃げている最中だ。 あそこに町がそこに逃げ込もう……。 なんとか町に逃げ込むことに成功した。 しかし、男性達は追いかけて来る。 ここで休んだら捕まる。 男性達はまだうろうろと探している。 いまのうちに宿屋の中に入ろう。 受付で泊まる事を伝えるとお部屋を用意してくれた。 私はお部屋に行くと休むことにした。 お部屋の中から外を覗くと男性達はこの町から居なくなっていた。 私はホッとする。 私は疲れているのか、寝台で仰向けになり、目を閉じて眠ってしまった。 しばらくしてから私は目を開けて起き上がる。 「なにこれ? 私いつの間に全裸に……」 「クラリス起きたのか」 「ライガ? どうしてここに?」 「俺が最初に見つけた」 24時間逃げきることができなかったのね。 私はライガに何をされるのだろう。 「ライガ、私をどうするの?」 「そうだな、まずは自慰行為でもしてもらおうか」 「しません、やりません」 「したくないのか、なら強引にさせるしかないな」 ライガがこっちに寄ってくると私は 「ライガ、ごめんなさい」 と言いながら、ライガの足を蹴り上げた。 「痛いが何しているんだ」 「嘘……どうして……」 「残念でしたね、クラリス」 「…………」 私は黙っている。 きっとこれからひどい目に遭うのは間違いない。
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