ハジマリ

4/7
前へ
/13ページ
次へ
遂にその日がやってきた。 僕は早起きをし、寝ている両親を起こさないように「友人と1週間ぐらい旅行に行ってきます。」と置き手紙をして始発のバスに乗り1時間ぐらいかけて黒山羊病院前のバス停で降りた。 手紙通り黒山羊病院へ入り受付カウンターへと向かった。すると、そこには参加者と思われる2人と病院の白い服を着た人が1人いた。 「お前は幸一か?」 「そう言うお前は健二か?」 健二とは本名:鈴木健二で僕のニー友だった。 健二も謝礼目的で来たらしい。もう1人の人はなんと女性で名前は須藤朱莉で胸が大きく美人さんだった。彼女もニートで謝礼目的だった。目的が全員同じでここにいるので何かの縁に彼女もニー友になった。 自己紹介が遅れました当病院の院長の黒山 羊です。それでは、集まりましたので実験室へご案内致します。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加