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追記)I奈は、友達にK子がいます。
僕が、友達と『ウイイレで負けそうになるとキーパーでドリブルする奴はクズ』って話をしていると、I奈とK子の会話が聞こえてきた。
I奈「好きなタイプ?好きなタイプは、優し
い人かなぁ~。」
K子「えー、でもA太って優しいの?なんで
付き合ってんの?」
I奈「A太は優しいよ!」
はっきり言ってA太とI奈が付き合ってるのは知っていた。知っていたけど、I奈の口から聴きたくはなかった。まず、A太は優しくない。この前だって僕がいるにも関わらず、僕の机の上に座ってバカみたいに笑っていた。I奈だって、A太みたいな奴は似合わないし、好きなタイプは「優しい人」ってA太は優しくないじゃないか!さっきも言ったけど、この前、A太は僕がいるのにも関わらず、僕の机の上に座ってた。人が弁当食べる場所に尻を下ろす奴が優しいなんて思えない。本当に優しいのは、その机の持ち主の僕なんだ。
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