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「お前の水着姿可愛いな。生で見たかったよ」
「な、何言っているよ」
みんながいるのに。でも嬉しいかも。
「そう言えばあんた、三浦君の恋人に間違われていたよね」
もう酔っているのか、奈々は大輔の前で余計なことを言ってくれた。
「そうそう。それで三浦の奴が調子こいて、こいつの肩に手を回してさ」
鈴木君やめて~!! 誰かこの男の口に何か突っ込んで!!
「恋人に間違われたんだ。肩を触らせたんだ」
大輔の表情は変わらない。けど多分怒っている気がする。
「ち、違うよ。触れてはいないから」
私は必死に説明をした。
何か察してくれたのか、奈々もフォローしてくれる。
「ほらこの子と三浦君ってお似合いだから、勘違いされちゃったのよね」
奈々はいいことを言った。みたいな顔をしているけど、全然フォローになってないから!!
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