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カルロと共にクリスティーナは学校から家に帰ると自室のベッドに転がり天井を見上げた。
(…そろそろ未央奈が登場してもおかしくありませんよね。攻略キャラのカルロ様以外の攻略キャラの皆様とはお会いしてませんし、まだなのかもしれません…)
「――…ティーナ。考え事?」
カルロがベッドに腰掛けて心配そうに覗き込んできた。
「え…えぇ。ちょっとね」
クリスティーナはベッドから起き上がるとカルロの横に腰掛けた。
カルロは察してくれているのか何も聞かずにいてくれて、クリスティーナは申し訳ないと思いながらカルロの肩にもたれ掛かった。
クリスティーナがもたれ掛かってきたのを感じ、理性が少し壊れたのかクリスティーナの唇に優しく口付けた。
「ん…」
クリスティーナはそれを受け入れているのかカルロの背に腕を回した。
カルロはクリスティーナの唇を離し、顔を赤くしているクリスティーナが可愛いなと内心でそう思った。
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