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(私と同じ事を考えてましたか。流石です、お父様)
クリスティーナは父・フィスカルに感謝した。また母が無茶して倒れては屋敷中の使用人達も凄く心配する。
「マリアン」
「はい、お嬢様」
「お母様が無茶をしない様に見張っていて貰えませんか?」
「畏まりました。アリシア様が無茶をしない様に全力で阻止します」
「ふふ。じゃあ、お願いします」
「むぅ…。二人共、酷いわ」
アリシアが可愛らしく抗議したがマリアンの気迫に負け渋々と布団に潜った。
クリスティーナはマリアンに母・アリシアの事を任せ、自室に戻って行きました。
(マリアンに掛かればお母様は大人しく寝ていてくれるから助かるわ)
クリスティーナは入浴を済ませ、早めに床に就いた。
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