第四章 ギルド

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街の中を軽く散策しながらギルドを目指していると、『双星(そうせい)(ひかり )』という名のギルドに到着した。因みに此処はリタ先生の父親が運営しているらしい。 さっそくギルドの中に入ると受付のお姉さんがクリスティーナ達を見付け、優しく手招きした。 「こんにちは。ギルドは初めてですか?」 「はい」 「では、この紙に記入と後はこの水晶に軽くお触れ下さい。魔力量は現れた色で分かりますからね」 そう言うと受け付けのお姉さんが全員分の登録用紙と羽ペンと横に水晶を置いた。 とりあえず登録用紙に記入して順番に水晶を触った。未央奈は青と緑と白い光が水晶に現れた。 「ふむふむ。貴女は水属性、風属性、光属性と相性が良いですし、かなりの魔力の持ち主ですね」 そう言うと次の方どうぞと言われ、ケイトは炎属性と地属性、レンは雷属性と氷属性、キースは水属性、ハルクは闇属性、カルロは光属性と風属性と炎属性、クリスティーナが触ると赤と青と緑と紫と白い光が現れた。 「こ、これは⁉貴女は炎属性、水属性、風属性、雷属性、光属性と相性がいいですね。貴女もかなりの魔力量を持ってますね」 受付のお姉さんが驚きつつもクリスティーナの魔力量を教えてくれた。
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