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「アッサムですね。芳醇な香りでミルクティーにしても美味しいんですよ」
クリスティーナはそう言うとミルクティーを口にした。
「あっ、ホント美味しい」
未央奈もミルクティーを飲んでからレアチーズケーキを一口食べていた。
「ティーナのお菓子のがもっと美味しいけどね」
カルロがそう言うとクリスティーナが恥ずかしそうに下を向いてしまい
(惚気かな?)
それを見て皆が心の中でそう思った。
「か、カルロ様人前で堂々と恥ずかしい事を言わないで下さい…」
「あっ、すまない」
クリスティーナがそう言うとカルロは直ぐに謝罪した。
「ん~…そろそろお暇した方がいいかしらね」
未央奈がお茶とレアチーズケーキを食べ終えればそう言った。
「そうだね。これ以上惚気を見せられたくないしね」
そう言えばケイト達も帰り支度を始めた。
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