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はぁ…だりぃ
俺…堕天使ルシファー(ここではジン=ルヴィア)はコツコツと足音をたてて真っ白な道…廊下を歩いていた。
「それにしても無駄に金かけてんだよなー、ここ。」
ここはビリジュア魔法学園…所謂王国立魔法学園だ。廊下は全て窓になっていて外からもろみえ…と思うが、外からみると中が見えないという魔法が施してある。
外観も城見たいにバカでかい。真ん中から見たら端が見えないほど。これを転移無しで歩けと言うんだから終わりだよな。俺はできるけど。
そしてそして当然でこれが無かったらおしまいだというふうに学園全体を覆う結界が張ってある。ちゃんと転移防止結界もな。
…俺からしてみれば触れたらすぐ壊れるんだけどな。
え?なんでこんな所にいるかって?…ほら、あれだよあれ。えーっと、ほら、教師だからだ。
…似合わねぇとおもったやつ、……同意する((…好きでやってんじゃねぇんだけどなぁ…
…と、目的の所についた。上のプレートに書かれているのは『理事長室』。その名の通り、理事長がいる所だ。
え?幼女かって??それはみてのお楽しみだ。
「入るぞー」
「だいたいお前はなんで…!!」
「へ!?僕なんもしてなくね!?」
「…はぁ、もうだめだ鬱だ死のう……」
…なにこのカオス。ちなみに上から俺、知らん、知らん、理事長だ。
理事長は女だ。名前は『リン=シューベルト』なんかお姉さんっぽいやつ。そのくせに病んでる。実力は確かだが。胸?大きいぞ。Eくらい。あと金髪ロング。以上だ。
さて、この状況どうすっかな…。
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