だるだるその1〜編入生〜

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理事長室をでて、長い廊下を歩く。…歩くのさえめんど(( …すると、平凡…コハクから勇者(笑)に聞こえない程度の声で話しかけられた 「なー、先生ってさ、帝だったりする?(コソッ)」 ……こいつラノベ好きだな。ラノベを知っている理由は簡単だ。あっちに行ったことがあるから。 そして少し驚いた”ふり”をする。…まんまと引っかかったな 「…理由は?」 「俺らが自己紹介した時驚かなかっただろ?大体おかしいんだよ。勇者といわれて驚かないはずがない」 なるほどな。学生のわりには考えてるな、こいつ。 まぁ、驚く演技をするのがめんどくさかっただけなんだけどな。 けど、帝ということは本当なのでこいつならいいか、とバラす 「まいったなー。お前の思っている通り、俺は風帝だ。気づいたのはお前が初めてだ。まぁ、バラさないようにしろよ。隠してるからな。」 「ほーい」 気の抜けた声で返事がかえってくる。もう怪しんでないようだ。 さてさて、帝について話そうか。だるいけど。 帝は自然属性+特殊属性に1人ずついる。そして属性の覇者…こいつは世界最強だ。また、俺のクラスでもある。 …俺のクラスどんだけ強キャラ増えるんだよ…。 これから勇者が帝になると思うけど。 …ちなみに、勇者が召喚された理由は、間違えて神が殺したからだ。 だから、『勇者』という”いらない役割”をつくり転生させた。 >>つまりいらない<< とまぁ帝についてはこのくらいか。
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