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理事長室をでて、長い廊下を歩く。…歩くのさえめんど((
…すると、平凡…コハクから勇者(笑)に聞こえない程度の声で話しかけられた
「なー、先生ってさ、帝だったりする?(コソッ)」
……こいつラノベ好きだな。ラノベを知っている理由は簡単だ。あっちに行ったことがあるから。
そして少し驚いた”ふり”をする。…まんまと引っかかったな
「…理由は?」
「俺らが自己紹介した時驚かなかっただろ?大体おかしいんだよ。勇者といわれて驚かないはずがない」
なるほどな。学生のわりには考えてるな、こいつ。
まぁ、驚く演技をするのがめんどくさかっただけなんだけどな。
けど、帝ということは本当なのでこいつならいいか、とバラす
「まいったなー。お前の思っている通り、俺は風帝だ。気づいたのはお前が初めてだ。まぁ、バラさないようにしろよ。隠してるからな。」
「ほーい」
気の抜けた声で返事がかえってくる。もう怪しんでないようだ。
さてさて、帝について話そうか。だるいけど。
帝は自然属性+特殊属性に1人ずついる。そして属性の覇者…こいつは世界最強だ。また、俺のクラスでもある。
…俺のクラスどんだけ強キャラ増えるんだよ…。
これから勇者が帝になると思うけど。
…ちなみに、勇者が召喚された理由は、間違えて神が殺したからだ。
だから、『勇者』という”いらない役割”をつくり転生させた。
>>つまりいらない<<
とまぁ帝についてはこのくらいか。
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