序
1/1
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
序
その村から見える海は、一年を通してずっと灰色をしているという。 これから後の人生で、再びその村を訪れる気はあるかと問われれば、おそらく僕は「ない」と答えるだろう。 しかし困った事に、僕はどこにいても海を見る度、その村のことを思い出してしまうのだ。 ――― しもつげ村の、カナメ石。 不思議な村の、不思議な石にまつわる話である。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
712人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,463(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!