レッド

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「具合はよくなったみたいね、クリムゾン殿下」 …はっ!そうだ!! 「こ、ここはどこだ。それからお前は何者だ」 「おお!流石の定番!」 医師を名乗る無表情な女と、何故か笑う男装の女。非常に不愉快だった 男装の女が言った 「あたしはリリー。ここはあたしたちの館の一つ。ちなみに、殿下が意識を失ってから半月位経ってるかな。意識がない間に、拉致してきました」
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