そして、オレは

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そして、オレは

「ま、まさか、ウソつくなよ!」 「ウソな訳ないだろう? もう限界なんだとよ。お前を養っていくのはよ。だから、人ごみ送りにしてくれって、届け出があったのよ」 気がつくと、トラックは走り出していた。 「ちょ、じゃあオレはどうなるんだ? いや、ちゃんアミの魔法の国に行けるんだろうな?」 はぁ? 明らかに、人を馬鹿にしたため息か聞こえた。 「お前、まだそんなこと言ってるのか。これから逝くのは、矯正施設だよ。お前のような親の脛をかじり、労働の義務を果たさないピザデブニート、通称『人ごみ』を徹底的に叩き治すためのな!」 ~終わり~
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