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さあ、逝こう!魔法の国へ!
「ち、ちゃんアミ! よく来てくれたね!」
オレは猛烈に、超興奮した。
気がつけば、アソコがビンビンな状態で、勢いよくドアを開けた。
「待たせてゴメンね~。逝こうか、魔法の国へ!」
「うん! 行く! ちゃんアミとなら、どこへでも!」
ちゃんアミは、オレの脂ギった手を掴んで、アパートの外に連れ出した。
外に出るのは、何年ぶりだろう。
「ま、まぶしい! ちゃんアミ、眼がくらむよ!」
「大丈夫よ、魔法の国はすぐそこよ! はい、これ目隠し!」
「ありがとう、ちゃんアミ! 君は何て優しいんだ!」
オレの興奮は、MAXに達した。
「勝ち組……。やっぱりオレは正しかったんだ! 働くヤツぁ、クズだ! 負け組だぁ」
心の中で、歓喜の雄叫びを上げた。
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