一年半

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ぱぁあっと何かの光のようなものが俺を包んだ。 その光は美しく澄んだ川の水面(みなも)の、きらきらと反射する光を集めたようで どこまでも清冽(せいれつ)で、ひんやりと輝いており 俺は安心して、 心から安心して 深く深く、美しい歌声を聞きながら眠りについた。
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