居酒屋まるの包丁騒動記

梅味噌に半日以上漬けこんでおいた鶏肉を焼く。

片面にはゴマをたっぷり付けて。

付け合わせに、ナスとパプリカの蒸し焼きを添えて、彩りよく。

それから、おむすび。

ようは焼きおにぎりの要領で、塗るのが醤油や普通の味噌ではなく、梅味噌ってわけだ。

香ばしく焦げ目がついてきたら、海苔の代わりに大葉で包む。

おむすびは、塩だけで握ったものも用意して、こちらはまりちゃん用に。

ついでに、冷蔵庫で冷やしておいた梅の寒天ゼリーも。

これは、梅シロップ用に付けておいた梅を真ん中に入れ、シロップと煮溶かした寒天で作った、これまたシンプルなゼリー。

梅シロップは、水で割って氷を入れ、梅ジュースとしてこれまたまりちゃんに。

いつもリンゴジュースがいいと言うまりちゃん、さて、今年の梅ジュースは美味しいと喜んでもらえるかな。

最後に、買っておいた栃尾の油揚げをさっと炙り、薬味のネギとおろし生姜と刻んだ大葉、茗荷、大根おろし、それに醤油を別の容器に入れる。