21人が本棚に入れています
本棚に追加
衣夜砥さん『繚れ花は待宵に咲く』表紙と挿絵
衣夜砥さんの「待宵に咲く花」改め『繚れ花は待宵に咲く』の表紙と挿絵です。
こちらは以前表紙を作成していたのですが、自分からお願いして描き直させていただきました。
なんかこう、試行錯誤を繰り返した結果、ぎこちない仕上がりだったんですよね(´・ω・`;A)
努力は報われると言いますが、
頑張った成果物より、楽に仕上げた成果物の方が良いものだったりする。
だって、その作品を作ってる最中に頑張るより、過去に努力し身についた力を作品に発揮する方が良いものができるに決まってるじゃない。
高校生の頃、絵が上手い人は、上手に手抜きしている。それはつまり「余裕」ができるということなのだなと気付き、上手に手抜きができる人になりたいと願ったものです。
しかし、現実は余裕に程遠い……。
表紙ラフ
男花魁という設定
カラーラフ
明るいのと暗いの。黄色は錦雲のつもり。
カラーラフ修正
打ち掛けの色味をグリーンにしてスイカズラを挿入。
3パターンこの黒赤に決定。
線画
花魁くんはラフより儚げ。
額やあごにしっかり男らしさを出そうとしてます。
塗り着物の柄は、お仕事でいつもお世話になっている和柄素材。
打ち掛けの柄と背景の格子の外の和柄は同一のものを使用。印象を違えつつ統一感が出てる……といいな。
表紙イラスト完成ちょっと鮮やかにして、スイカズラとキラキラを追加です。
最初のコメントを投稿しよう!