おわりに

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おわりに

 この項をもって、本作『ミルメクの城』は一旦完結となります。  ここまで御陵の手前勝手な世界にお付き合い下さいまして、心より御礼申し上げます。  ありがとうございます。  本作の後、主人公のエルドレッドが目指すところは二つです。  一つは、もちろん騎士になること。  その前に叙任試験をパスしなくてはなりません。  さらにその前にもう一つの目的、第五階戦士”衛士(フェンサー)”になる必要があります。  ……叙任試験の話は『まだらの龍の涙』でその行程を描きます。  が、第五階戦士への昇格は、まだ現時点でノーアイデア……。  少し時間を取って、どうしようか考えます。  たぶんきっと、本作のヒロインたちが手伝ってくれると思うのですが、実はヒロインは後が閊えている……。  本作の第七章から終章のあいだ、描写のない七日間の空白があります。  そのときナニが起きていたのか、気が向いたら記録します。  そのときは、フリーデ視点になるでしょう。たぶん。  本作はここで終わりますが、エルドレッドの旅はまだ続きます。  順次、少しずつ書き足していこうと思いますので、またお気の向くときに白銀時代にお付き合い頂けましたら幸甚です。  とっつきにくい世界かとは思いますが、今後とも、よろしくお願い致します。  重ねまして、ありがとうございます。   御陵 拝  
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