プロローグ

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青々と海岸線が広がる。窓越しでも分かる程に眺めがよく晴れていて、自分の門出にふさわしいと思えた。時折ガタガタと揺れる、新幹線と言えど高速で動く。住み慣れた街はいつしか通り過ぎてもう一時間経っていた。
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