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( 何でここにいるんだ?)
心の中に流れ込んで来た考えは、その子のものなのか僕のものなのかどっちだ。
誰もいないケバケバしい極彩色のコンビニの横の駐車場に人間様が座っている。
小さな子が光のかたまりを手に持って、僕と目が合った。
その男の子は僕にちらりと目をやってまた、手の中の光を見続けている。
( みんな寝てる時間だと思ってたけど、違うんだ。)
僕はその子を見るために顔を左に少し向けながら歩き続ける。
( 天候に左右されない身を隠せる場所を探さないといけない。)
雨が上がったままの大きな通りは機能を停止しているようだ。
( このまま進める。)
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