終わらない青春を君のために捧ぐ

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「え、止まってくれるかな」 「こんなこともあるかなってアタシスケッチブック持ってきたし」 「予定通りかっ」 「シダタクにそれ持ってもらってさ」 「まあ、それはいいけど俺。一番でかいし」 「あたしたちはパラパラを踊ろう!」 「は?」 「絶対目を引くし、止まってくれるよ」 「えー」  むしろ誰も関わりたくないんじゃ?  って思うけど……あゆは強引にあたしに見本を見せだす。  安室奈美恵を流して。 「やば……あゆ、うまっ」 「コギャルなめんな」  そして、あたしは車が止まるまでずっとアユとパラパラを踊った。  車が止まったのは、三時間後だった。
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