たかが人ごみ
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たかが人ごみ
「てかさ、オレたちが人ごみの中で、手を離さなきゃいいだけだろ?」 「だよね。しっかり握っててくれれば良いだけじゃん? 私も離さないようにするからさ」 二人が話していると、住職が割って入った。 「その通り。ただ、何人もの人間が、この試練に失敗しておりますのでな。ゆめ、油断召されぬよう」 「は! そいつらの根性と愛情が足りなかっただろ?」 「そうよね」 この時は、まだ余裕があった。
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