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君と再会したあの夜が明けて
夕方ボーッとしてたら
仲が悪くてあんまり連絡をし合わない
母親から珍しく電話がきたの
10年前にお前が買ってくれた
ハイビスカスの花が
いっぺんに10コ以上も花をつけたのって
こんな事珍しい事なのって
お前何か良い事あったの?って
心臓が止まりそうにドキドキしながら
あるわけ無いじゃんって応えたけど
そんな事で君を
これから私にとって必要な人なのかもと
自分に暗示をかけてしまった
そんな偶然が君を特別な人にしてしまった
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