龍と昔と今

1/1
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ

龍と昔と今

__この雪山のてっぺんには、青く美しい龍がいるという、世間では、「紺碧の龍」と呼ばれいるようだ。鱗の色が、紺碧の空ような、色をしていたからという理由らしい。 昔、龍は世界各国にいたのだが、今では、少なくなってしまった。 なぜ減ったのか、理由は、龍を狩る人間がいるから。 なぜ狩るのか、狩れば、龍の素材を、高く売れて、金が手に入るから、ただそれだけの事で、人間は龍を狩るのだ。 だから、人間を信頼することも、出来なくなった。 今では、世間に龍を素材だ、金となれなどと言っているようだ。 昔は、神様なんて言われていたのだが…
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!