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セーフワード
※セーフワードは、ダイナミクスの世界に関わらず使われる言葉です。
(現実世界のSMクラブなどでも使われてるらしい。)
ですが、ここではダイナミクス前提で説明をさせていただきます(*'▽')
【セーフワード】とは
Subの限界を知らせる合言葉。
基本は、プレイ前にセーフワードを決めておき、プレイを始めます。
プレイ中、お仕置き中であっても、Subがセーフワードを発したらそれらの行為はすべて中止されます。
セーフワード自体は、どんな言葉であっても構いません。
一例としては、色であったり、名前であったり。
もちろん「やめて」とか「たすけて」とか、そういった言葉でもいいのです。
ですが個人的には、セーフワードは限界を知らせる言葉なので、そう簡単に発してはいけない、普段発さない単語のが良いと思っています。
Domの中には「信頼関係があるんだからセーフワードなんて必要ない」という奴もいます(ソレうちの子…)
しかし、セーフワードはプレイにおけるマナーですので、善良なDomはしっかりとセーフワードを設定してくださいね(/・ω・)/笑
もちろん、セーフワードなんて使わせないっていうのが1番いいDomです。
Subのリミットを理解して、
「ウチのSubはスパンキングが苦手だ」とか、
「これ以上は耐えられないだろう」とか、相手を思いやりプレイをするのがベスト。
そこまで互いを理解していれば、セーフワードを使われずに良いプレーができるのです。
なので、Domの中では、セーフワードは「使わせてしまった」という考え方であり、あまり使われたくない言葉。
セーフワードを使われる=Domの力量不足、と判断されてしまいます。
例えば、セーフワードが『Blue』だったとして。
Subが「Please,Blue!」と言ったらプレイやお仕置きを中断し、
Domは「セーフワードを使わせてしまってごめんね。ちゃんとセーフワードを使ってくれてありがとう」と、Subを誉めてあげる。
こういうのが理想です。多分。(笑)
前回お話ししたように、DomとSubのプレイには信頼関係が必要です。
セーフワードも、ただ決めるだけではなく
「セーフワードを守ってくれる」という安心と信頼がとても大事です。
では、信頼関係がなく、Subがセーフワードを使えなかった場合、どうなるのか。
限界に達したSubは『バッドトリップ』という状態に陥ってしまいます。
バッドトリップの説明は次頁にてヾ(≧▽≦)ノ
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