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アニメ風人物描画最高アプリ&電網浮遊都市遠征!
皆様、おはこんばんちは!(全時間対応型挨拶)←懐かしい!
このエッセイでは、AI機能の進歩に伴い、いくつかの便利なお絵描きソフトを紹介してきました。
ただ、いずれのお絵描きソフトも人物描画はそこまで精度が高くなく、どこかおかしい人物が生成されることがほとんどだったと思います。
ところが! ついちょっと前に、アニメ風の人物描画最高のアプリを発見しました!
って、Twitterの宣伝で流れてたアプリなのでご存知な方もいらっしゃるかもしれませんが――。
『Dayseum』っていう、テキストやテーマから簡単にオリジナルキャラを作れるAIキャライラスト作成アプリです。
論より証拠で「みずほ先輩シリーズ」の扉絵でも描いてもらおうと思いました。とりあえずこちら。
じゃじゃん!
全然簡単操作なのに、このクオリティ恐るべし!
このアプリはユーザー登録が必要です。それからログインボーナスで描画に必要なダイヤがもらえます。これは購入することもできます。なんだかよくあるスマホゲームみたいでした。
デフォルトのキャラを設定し(3人まで)、そのキャラのいろんな服装やポーズ、それから背景となる舞台などを設定できます。もちろん、このキャラを変更することもできます。(1日の回数上限あり)
そして要望をテキストで記載すれば、それをある程度反映してくれるようです。
ということは、同じ人物でいろんなシチュエーションの絵を描いてくれるわけです。
これ、小説で特定のキャラを扉絵に使いたい方には超便利かもしれません。
それでは他のシチュエーションですが。
雑誌の表紙風にしてみました。
じゃじゃん!
この出来、やべえ。
ついでにこんな格好をさせてみたりして。
じゃじゃん!
この絵師殺しィィィ!!
中国で絵のクリエイターが大量に解職されたとニュースになっていましたが、AIでここまで書かれてしまうと納得せざるを得ません。
ちなみに本アプリの利用規約における知的財産権についてですが――。
「1. ユーザーが本サービスを用いて作成および投稿したコンテンツの全ての権利は作成したユーザーに帰属します。当社はユーザーの作成したコンテンツに対していかなる知的財産権も主張しません。」
ということで、生成された絵は自分が著作権を有しているということで良いようです。太っ腹~。
ただし、下記のように、このアプリ上で絵を投稿できますので、投稿した絵は会社側にも使用する権利が生じるそうです。
「2. ユーザーが本サービス上において投稿等を行った場合、本サービスを提供する目的達成に必要な限度で、著作物性の有無を問わず、掲載内容の一部又は全部に関し、発生しうる全ての著作権について、目的を問わず、無償かつ無制限に利用できる権利を当社に対して許諾することについて同意します。
このアプリがどんな感じなのかスクショを撮って紹介したかったのですが、以下の規約があるので控えることにしました。
「3. ユーザーは、方法又は形態の如何を問わず、本サービスにおいて提供される全ての情報及びコンテンツを著作権法に定める、私的使用の範囲を超えて複製、転載、公衆送信、改変その他の利用をすることはできません。」
★
ちなみに現在、アルファポリスでライト文芸大賞が開催されているので、みずほ先輩シリーズをアップロードして応募してみました。(ここのエディタ、初めて使いました)
するとライト文芸全体での順位が20位(24時間ポイント)くらいのとこにいたのですが、扉絵をAIの絵にした瞬間に6位までランクアップしました。やっぱり扉絵は読者の手に取らせるのに有効なんですね。
完結した後は読まれなくなったのか急降下しましたが。もしかしたら完結のタイミングが早すぎたのかもしれません。
さて、そこで今回アルファポリスのエディタを使ってみての感想なのですが。
全体的な作りは「カクヨム」や「魔法のiらんど」、「ノベマ!」などに似ていると思いました。
ページを作ってタイトルを設定し、そこに本文を書き込んで、そのページをどこに置くかを決定します。
ですからエブリスタと異なりページの順番を自由に変えられ便利だと思いました。でも順番を間違えないようにしないといけないですね。えんえんとテキストを移植していると頭がぼーっとしますから。
一方で執筆しているページからそのすぐ後にページを作ることができないのは少々面倒に感じました。その点はエブリスタの方が便利だと思います。
そして、こちらにもあった! やっぱり便利なのがテキストの一括ダウンロード機能ですね!
また、テキストの書き方についてエブリスタと違う点がみっつありました。
ひとつめは傍点で、エブリスタでは《《》》ですが、アルファポリスは「#傍点を入れたい言葉__・__#」のようになっていました。
ふたつめはルビの入れ方で、「#単語__ルビ__#」と「単語」で入れられるようです。エブリスタでは漢字だけにルビを振る場合で範囲を指定しなければ縦棒が不要ですが、アルファポリスでは縦棒は必須なようです。
※どちらのサイトも縦棒は半角でも全角でもよい。
みっつめは「⁉」のような合成の符号を下書きにペーストすると、「⁉」とコードに変換されていました。プレビューでは「⁉」のように表示されるのですが、テキスト一括DLをするとコードになっているのでここから他のサイトに移植する際に注意が必要かと思いました。
ちなみアルファポリスでは人気ランキングはポイントというものがあり、24h、週間、月間、年間、累計での順位付けが別個に見られます。(ただしポイントは日内変動がやたらあり、どうやってつけられているかもよくわかりません)他にもお気に入りの多い順とか、感想の多い順とか、いろんな順位付けがなされているようです。プルタブで切り替えができ、なかなか便利です。
なお、アルファポリスで作品数の多いジャンルは恋愛、ファンタジー、BL、現代文学、そしてライト文芸(以下もろもろ)の順となっております。
ジャンルは幅広く、サイト自体はあまりこみごみしておらず、エディタも適度に使いやすく、一括ダウンロード機能もあるということで、今まで試してみたサイトの中では好感が持てるところだと思いました。
とはいえユーザー同士の交流については、エブに勝るサイトはないですけどね。😉
さて、ライト文芸大賞では1ユーザーが3作品まで読者投票できるようですが、どの作品に投票させていただくか決めているところです。
もしも今回挑戦されている方で僕が気づいていない方がいらっしゃいましたら、ぜひそっと教えてくださーい!
2026.5.6
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