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過去を振り返る男、秋月(妄コンの話)
皆様、こんばんは。🌚
ようやっと新型コロナが落ち着いてきて(本当に落ち着いたのでしょうか?)、仕事でもface to faceの会議が増えてきた今日このごろです。
そうしますとスーツを纏う機会も増えるのですが……このコロナ禍の間に、しまっておいたスーツに異変が起きていることに気づきました。
なんと、しばらく穿いていなかったスラックスが軒並み縮んでいるのです!
それも繊維の方向の関係でしょうか、縦方向ではなく横方向だけ縮んでいます! けっして雑に洗濯をしたりはしていません! ちゃんとクリーニングに出しているので意味なく縮むとは思えません! 穿くとけっこうきつくなっているんです!
謎です、謎すぎます!
僕は考えに考えました。そしてついに謎を解いたのです!
……あっ、皮が縮んだじゃなくて、身がついただけだったんだ。\(^o^)/
そう、明らかに運動不足がたたっています。
執筆とは時として私腹を肥やしてしまうことがあるんですね。(意味が違う)
というわけでサンシャイン60から見下ろした東京の夜景。(脈絡なし)
家族で行ったのですが、これが夜景ということは状況が想像できますよね。
そう、展望フロアはカップルで溢れかえっていたのです。そりゃまあ、そうですよね。
でも、ふと気づいたことがありました。最近は周りの目を気にせずイチャイチャするカップルって相当減ったようです。新型コロナの時代を乗り越えてきた影響で、おおっぴらにベタベタすることが許されないと思うようになったのでしょうか。
全体的に上品というか、草食系というか、とにかく同じ空間にいてもまったりとくつろぐことができます。なんとものどかなカップルたちに思えてしまいます。
さて、話は戻りますが、スーツのスラックスが縮んでしまったのには、もうひとつ大きな理由があります。
それは夜な夜なエブリスタの小説を読みながら、おつまみを食べながら、お酒を飲んでしまう習慣がついてしまったことです。
いやまぁ至福のひとときなんですけどね。
最近ではYouTubeでプロの料理人が魚介類を捌くのを見ながら、「ホッキ貝チャレンジ!」とか「アナゴチャレンジ!」とか「釣ったカサゴの丸揚げチャレンジ!」言いながら、海の幸をおいしく仕立て上げて味わうようになりました。(そんなことしてるから執筆時間がなくなるんだぞー!ヽ(`Д´)ノ)
しかし最近、その楽しみにさらに拍車がかかってしまいました。
それは週末ときどきどなたかが開いているスペース対談におじゃますることです。
先日、夜空の散歩者さんと対談をさせていただいた時には、二次会としてさらに雫倉さん、NEURAL OVERLAPさん、わたなべめぐみさんが加わり、いろいろおしゃべりをさせていただきました。(既出)
この創作に関するおしゃべりって、創作をしている者同士ですとめっちゃ共感度の高い話になりますよね。しかもほかの作者様の経験談を聞くと、自分も頑張って書こうという気力をもらえます。
それでその時の話ですが、「この中の誰かがしいたけを獲得できたらまたやりましょう」と提案させていただきました。そのあと発表された妄想コンテスト「桜が嫌いな理由」では、うち三人が優秀作品でしたが、しいたけまでは生えませんでした。
ということでおしゃべりの続きは未来に持ち越しとなりました。
とりあえずしいたけの苗木でも買ってきますかね。🪵(本当に買ってきたとしたら、生えたしいたけはお酒のおつまみ確定です)
ちなみにそのあとには仁科さん、ゆづさん、アトリさんとのスペース飲み会もありました。(飲み会と言っても僕が勝手に飲んでいただけかもしれませんが)
面白い物語を書かれる方は、お話していることも何かと面白いなーと思う今日このごろです。
そして脈絡なくTOKYOの遠景。
この都会の光景をムスカが見たら、「あの程度で人がゴミのようだと口にした自分、世間知らずも甚だしかったわ!」と後悔することでしょう。
東京では人はゴマのようです。上から見るとおもに黒ゴマで、ときどき白ゴマ。(失礼だぞ!😤)
★
ところで妄想コンテスト、いよいよ記念すべき200回を迎えますね。(ようやっと本題か!?)
今回はどの程度の大盤振る舞いになるのでしょうか?
ちなみに100回目の盛り上がりを知る古参として簡単に申し上げますと――。
・エブリスタ賞(賞金5万円)1作品
・河出書房新社賞(賞金5万円)1作品
・超短編賞(賞金1万円)1作品
・続きが読みたい賞(賞金1万円)1作品
・トンデモ賞(賞金1万円)1作品
・入賞(賞金1万円)5作品
・佳作 60作品
・優秀作品 30作品
100回ということで合計100作品の選出、しかも優秀作品にまでしいたけがつくということで、計100しいたけの贈呈がありました。それにすべての選出作品(優秀作品を含む)に選評がついていました。
賞金合計額は18万円、通常の妄想コンテストの3倍でした。
また、選出された作品の中で5分シリーズに掲載された作品も多々ありました。
今回は200回記念だから200作品を選出……なんてことはないと思いますし、100作品の選出もないかと思います。ただ、記念回数にそぐうだけのおもてなしが準備されるのではないかと期待しています。(実際に公表されてみないと分かりませんが)
これでしれっとノーマルコンテストだったらがっかり感が半端ないですね。
★
そこで200回の募集開始を節目に、自分が妄想コンテストに参加を初めてからのヒストリーを振り返ってみたいと思います。
実はフォローさせていただいている作者様の高木アイコさんがコンテストの戦歴を振り返っていたので、ちょっと乗ってみました。
※10周年記念のリアル妄想コンテスト(1000文字以下)や通常の妄想コンテスト以外の短編コンテストは除きます。
毎回参加しているように見える僕ですが、昔はあまり参加していなかったので応募数はそれほど多くはありませんでした。
っていうか、当初は筆力が木の枝のさきっちょをほぐした筆くらいショボかったですハイ。
初回の参加は第57回。結果が発表されている最後が第194回。
それまで69コンテスト、75作品を応募。
足掛け5年以上になるのにさほど多くなかったですね。選出率は24%でした。
そのうち優秀作品選出が12作品、佳作が5作品、入賞が1作品でした。
思い返すと、57回から77回までは選出率が50%。その頃は今よりも応募総数がだいぶ少なく、全体的なレベルも今ほど高くはありませんでした。
ですから執筆し始めの素人物書き物好き秋月でもそこそこ選ばれていたようです。
ところがその後、冬の時代が到来しました。妄想コンテストが人気を博したのか、応募総数は爆上がりし、全体的なレベルも急上昇。そう容易くは選ばれなくなりました。
事実、79回から125回までの間に18作品を応募していますが、なんとひとつも選ばれていませんでした。前後の未応募期間も含めると、2年以上にわたり妄想コンテストでの選出はなかったことになります。
ところがその後、奇跡のネタが舞い降りました。
個人的に納得の作品、「最終審査まであと5分」と「Beyond The Paradox」が佳作に選出。
そして150回以降は7割がた参加し、以降の選出率は約30%という結果でした。
実は妄想コンテストの分析を始めたのが2020年最初に応募が終了したコンテストで、第115回からでした。ですから分析をするようになってからしばらくして選ばれるようになったようです。
だけど分析の効能効果だけでなく、分析を通じていろんな受賞作品を読むようになったことも結果に影響していると思いました。
ちなみにジャンル別で選出作品数/応募作品数を示しますと、応募数の多い順で以下のようになっていました。
ヒューマンドラマ 4/19
ミステリー 4/16
青春 3/12
SF 2/6
コメディ 1/6
現代ファンタジー 2/5
ファンタジー 1/5
恋愛 1/4
ホラー 0/1
なんか……これと言って得意なジャンルはないみたいですね。
今回は200回記念回(本当に記念回になるのかは不明ですが)を前に振り返ってみましたが、今になって「あの作品ってあんなに昔だったんだ」とか、「あの頃の筆力で選ばれると信じていたのはちょっと痛かったかな」などといろいろ考えてしまいます。
とにもかくにも、自分自身がまだまだ発展途上にあるんだなぁと実感できました。🤔
というわけで、これから進化するかどうかは不明ですが、せめて筆力が落ちないように毎日ちょっとずつでも書きたいと思います。
ところで振り返ってみたもうひとつの目的なんですが――。
それは……200回で改稿して応募できそうな作品で、なにかあるかな? という邪念があったからです。
結果、いいのはありませんでした。(δ*^▽^*)
2023.6.10
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