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奇跡の5秒前で朗読してもらったよ!
皆様、こんにちは。🕺
今回は奇跡の5秒前で、作品を朗読していただいた話になります。
ちなみに奇跡の5秒前って、エブリスタの作品の中でレビュワーのトコダトコさんが拾い上げてきた作品を、声優さんが朗読してくださりYouTubeの動画となるありがたいユーザー企画です。たぶん。
将来的は商業化と目指すかもしれないとかなんとか……そこはよく分かりませんけれど。
僭越ながら2024年最初の朗読動画ということで失礼いたします。😉
作品は「詐病~西成弁護士の事件診療録~」です。
それではYouTubeオープン!
再生してみましょう。ポチっとな。(この時点で年代がバレる)
きっ、せきのっ、ごっ、びょうまえ~♬.*゚
いつもご視聴ありがとうございます。ぜひチャンネル登録、高評価をよろしくお願いいたします。(←ちなみにこの一文は冒頭での紹介をボイスインプットで音声入力したものになります。気分です、気分😆)
ちなみにサムネイルの画像は娘作です。(これが原画)
これを杵島さんがいい感じでデコってくださっています。
お聴き下さった皆様、どうもありがとうございます!🤗
おかげさまで昨日、ここ1ヶ月で一番聴かれた作品になったようです。(奇跡の5秒前公式のポストより)
とはいえ日本は不幸続きの三が日となってしまいましたので、素直に喜べないところがありますが……。
振り返れば今から8ヶ月ほど前、トコダトコさんからTwitterで連絡がありました。
内容は拙作を朗読作品としてくださる企画ということでした。初めての体験にちょっとドキドキです。🤩
トコダトコさんには以前に拙作に熱いレビューをくださり、その作品が書籍化されたことがありました。多くの作品を読まれており、見る目は確かな方でいらっしゃいます。
この「詐病~西成弁護士の事件診療録~」、じつは公募に出していた西成弁護士シリーズの追加予定作品でした。
ですから一瞬どうしようかなと迷ったのですが、せっかくのチャンスですので思い切ってありがたく了承いたしました。
一応、いろいろ確認事項とかお約束とかを交わしまして。(経験のある方は言わずもがなと思いますか)
その後しばらくして、イケボ声優の哀川さんが西成弁護士のセリフの部分だけ朗読した音声ファイルが送られてきました。
いきなりのイケボにびっくり。😳
喋り方のイメージが合っているかどうかの確認とか、啓成弁護士のキャラ設定がどんな感じとか。ウキウキしながらやり取りをし、その後の公開をのんびりと待っていました。
そんなウェイティング中、この作品のシリーズの選考が結果発表となり、選評で公開処刑をくらっていた訳です。😂
にっくき第1回ハナショウブ小説賞ですが。(ほんとうは憎くないです評価してくださりありがとうございます🙇🏻♀️)
さてその公開されている処刑の内容ですが――。
『キャラクター造形について、勿体無いなという印象を受けました。特に主要登場人物については、もっともっと固めていっていただいていたらな、と。そして同じく、陰影をもっと意識的に描いていただきたかったな、とも思いました。(以下略)』
うん、じつはそんなことは百も承知でした。無精髭で銀縁眼鏡の中年と、冴えない真面目な秘書ではキャラに魅力がありません。
そこでこの『詐病』はキャラ立ちするようにと考えて書いていました。
真面目で頭の固そうな上司と、チャラいけれど機転の利く若い医師、それに面の皮が厚い犯人。まぁ、ほど良い組み合わせだったのではないかと思います。
ただ動画化されたことで、この作品を本編の方に組み込むことはできなくなってしまいましたが。
エブの作品情報では読書時間14分の作品ですが、聴くとおよそ30分の物語となっています。だいたい目と耳は倍速違いますよね。
それで聴いてみますと――。
哀川佳介さん、超イケボ!(西成先生がこの声とは想像以上に贅沢で嬉しいです!)
ゆゆさん、若くてキレのある声、最高!(前田美穂が可愛く見えてきたぞ!)
古池譲二さんのナレーション、ミステリーにマッチしていました!(ちょっと「カイジ」のナレーションっぽい!)
折原幸平さんの犯人、鬼気迫る演技で聴いていて驚きました! 一番難易度が高いキャラかもです!
池上先生のヤクモ・レイさん、真面目なドクター的イメージしっかり出ていました!
坂崎先生のH-0371さん、チャラさ爆発で、いい味が出ているお気に入りの登場人物になりました!。
放射線技師の色彩天宙さん、ほんとちょっとだけの出番なのにありがとうございました!
(読まれているわけではないと思いますが、星に願いを届けるように書き連ねてみました)
自分の文章を他の方に声を出して読まれるのって、感動するところもありますが、同時になんかこっ恥ずかしいとも思ってしまいます。
でもいい記念になりました。やっぱりキャラ立ちって大事ですね。😉
そして動画のコメントにもキャラ立ちのことを褒めてくださる方がいらして、とにかくこの物語を書いた意義があったと思いました。🤗
さて、今年のエッセイはなるべく尺を取り過ぎないように、このくらいに加減したいと思います。
次回は多くの作者様が参加されていらっしゃる、「オレンジ文庫ノベル大賞」の応募作品数(いつも不明なアレ)と、「いつの間にかofficeは進化していた!?」の話になります。
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