幸せの1ページ

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「うん、雨美ちゃん私の好みドンピシャじゃん。優をからかうネタが増えて私は嬉しいよ」 そう言って機嫌良さそうな彼女を見て僕も自然と笑みが零れる。 「はいはい、そうですか。女の子はこわいねぇ」 そう言いいながら起きたものだからモソモソと服を着替え始める。 「雨美ちゃんってさぁ…優の初恋でしょ…?」 いきなり僕の彼女はすごい話をしてくる。 何もこんな朝にしなくてもいいのに。 「え?あ…あぁ…うん、そうだね。多分僕の初恋。急にどうしたの?」
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