蜜月と誓い

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そんな中で静かに木々に隠される私と憂は、夕陽が沈んでいくのを見ていた。 私は憂の肩に頭を預けて腕を組む。 ふしだらにも私は変な気持ちになる。 カップル達がキスをしていたのを思い出すと、自分も憂と同じことがしたくなる。 「 憂ちゃん… キス、したい 」 「 いいよ 」 優しく触れる唇、ここまで来るまでに忘れていた疼きが唇を通して甦る。 あ… 私、せっかく憂ちゃんとデートしてるのに変だ。 憂と舌先が絡むとさらに私の体は熱を発する。 どうしようもなく、キスに感じて、もっと… もっと… と自分から深みを増していく。 ん… は、ん… 「 愛月… 感じてんの?」 離された唇を、返事もせずに私から憂の唇を奪った。 ヤバいよ、私… もっとキスしたいっ もっと… たくさんしたいよ。 私がキスに夢中になっていると、憂の手が上着のボタンを外して、服の上から胸を触る。 んっ!? 服の上からなのに、一部分にだけ憂が刺激を加えてくる。
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