物語の裏側

思いがけないリアクション

　最近、なかなか筆が進まず、ついにこの「物語の裏側」が休載表示になってしまいました。休載の予告がちょっと前に来るので、今までは間に合うよう更新していたのですが、今回は間に合いませんでした。
　考えていた話題は、もう少し書き上げるまでに時間がかかりそうなので、今回は、オンライン上の話でなく、私のリアルでの体験からの話題です。

　私、エブリスタに初投稿する少し前に、文章力をアップしたいなと思い、エッセイ等を書く会を探して、参加することにしました。定期的に書いたものを持ち寄り、講師やメンバーの方と感想を言い合ったりしています。それまで、他の人が書いたものをリアルに読む機会がなかったので、新鮮で、いろいろな発見がありました。
　以前、私の友人の話を書いたことがあったのですが、その時、私のエッセイにものすごく共感してくれた方がいて、驚くと同時に嬉しくもありました。ごく個人的な話にも共感される要素があるんだなというのが私にとっての発見でした。
　また、ある時、自分では上手く書けたと悦に入って、持っていったエッセイがあったのですが、ある人にとって、苦い体験を呼び起こす内容だったので、申し訳ない気持ちになったことがあります。話題や書き方には自分なりに気を使ってはいるけれど、それでも思いがけないリアクションがくると、書くことが怖くなることもあります。
とはいえ、書くことを止めるという選択はしないと思うので、自分なりに真摯に取り組んで書くしかないかなと今は考えています。

実際に、自分の書いたものにコメントしてもらえるというのは、貴重な機会であるのですが、やっつけ仕事で書くと、やはりメンバーの反応もイマイチです。研鑽するという点では、リアルな場で書いてみるのも有効なのかもしれません。