物語の裏側

恋愛小説のレーティング

細々と恋愛小説を書いているのですが、最近気になるのはどのくらいの描写から過激表現を含むとするかです。私自身は、ハーレクインやロマンス小説、さらにBLまで読み倒す中で、恋愛ものはハッピーエンド(恋愛成就)に性描写を伴うのがお約束と思っています。
そもそも読者がどのくらいの描写を期待するか書き手としては気になります。ほんのり上品な描写を好む方もいれば、がっつり詳細な描写を好む方もいるので、自分がどの辺りを目指すべきなのか。ちなみに私は読み手としては息づかいが感じられるような詳細な描写を好みつつ、書き手として遥か及ばずバターン化してしまうのが悩みです。読み手に合わせて書くほどの器用さはないため、結局、自分が読みたいものを書いています。

ちなみに、過激表現ありとする基準ですが、エブリスタは中高生の方も利用されていると思うので、「もし、自分に中高生の娘がいたら、この作品読ませられるかな？」という妄想で判断しています(笑)。困ったことに、この基準だと、どうしても厳しくなりがちなんですよね。最近、閲覧の年齢確認も厳重になっているようで、より多くの人に読んでもらいたいなら、過激表現なしのストーリーを考えるのも一つの方法なのかもしれません。