触れたい

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僕の下肢に手を伸ばしてくる遥香。 僕は恥ずかしかったけど、 一所懸命に彼に応えた。 遥香が、 初めて触る僕の後孔に指を入れる。 「・・・っ・・・」 吐息が漏れる。 僕は指の動きに、 つい声を上げた。 僕の中を広げ、 シャワーを掛け、 キレイにしてくれる。 何度も何度も、 シャワーで洗われる。 もうキレイなお湯しか出ない状態まで、 僕の中を洗ってくれた。 お湯の力を借りて、 遥香の昂ぶったものを、 僕の中に埋め込む。 「ああ・・・・っ・・・・・」 僕の口から思わず声が漏れる。 気持ち・・・いい・・・ 彼とひとつに繋がっている気持ちの良さ・・・ やっと僕達は・・・ ひとつになれた・・・ 遥香が、 僕の昂ぶったものを嬲り、 動き始める。 両方を刺激されて、 僕はすごく気持ちがよかった・・・ 「あっ・・・あっ・・・・ああ・・・・」 声が、 甘く漏れる。 遥香が、 一気に頂上まで登り詰めた。 僕も一緒に、 達した。 「ハァハァ・・・・」 上下する胸と胸を合わせ、 思い切り抱き締めてくる。 「ん・・・・」 「気持ち良かった?要・・・」 僕は、 恥ずかしくて、 でも、 こくんとうなづいていた。 やっとひとつになれた喜び・・・ 裸で抱き合いながら、 お互いの肌を感じ合った。 キレイにお互いを清め、 露天風呂から上がった。 僕はもう虚ろで・・・ 遥香も、 睡魔が襲ってきていた。 ここまで来て本当に良かった。 これで僕達は一つだ。 もう、 ためらいは無い。 これからは、二人、 お互いを感じ合い。 お互いにひとつになり、 やっていけると実感していた。 遥香は言った。 「ずっと要の奥まで触れたかった。この旅行に来て本当に触れられた。ありがとう、要・・・」
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