彼の本音

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* 駅に着くなりすぐ公園に行ってバスケをすることはせず、一度それぞれ家に帰ることになった。 私はスカートにローファーというバスケができる格好ではないためで、御坂くんはボールを用意してくれるためだ。 「じゃあまた迎えに来ますね」 「公園集合で大丈夫です!」 「ダメです、危ないんで」 「うー」 駅から別々に帰るかと思いきや、私を心配した御坂くんは家まで送ってくれて。 さらには家に帰ってからもまた迎えに来てくれると言うのだ。 「じゃ、じゃあすぐ着替えるんで私の家で待っててください!」 「え…」 「それで私も御坂くんの家に行く!」 そうすれば御坂くんの手間がかからない。 それに今はまだ親が仕事中のため、御坂くんを家にあげることも可能である。
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