見るの専門イケメン

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「ホットのブレンド1つ。」 「かしこまりました。480円です。」 うーん。声もいんだよねぇ… 「お席でお待ちください。」 番号札を手渡した。その人はいつもの窓側の席に向かっていった。 すかさずさっちゃんが喋りかけてきた。 「はぁ〜今日もかっこよかったねぇ…いっつも菜乃のとこに注文しに行くよね!気があるんじゃないの?」 「なわけないでしょ。たまたまだよ。」 と言いつつ内心毎日注文を受けるのを楽しみにしていた。
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